企業を知る

『ICT“文系”若手社員インタビューVol.5 村上 日菜さん』
  ─ 株式会社フジビジネスセンター 

2020.3.10

村上 日菜 (Murakami Hina)

フジビジネスセンターの若手社員の写真

株式会社フジビジネスセンター システム開発部 (東北学院大学 経済学部卒)

1.入社の経緯をお聞かせください。
私は新卒で昨年の4月に入社しました。 文系ですが、もともとITには興味がありました。視野を広げて様々な分野の業界も見て、最終的にIT業界に絞った時に合同企業説明会で弊社を知ったというのがきっかけです。
2.学生時代のITスキルや勉強されていたことはありますか?また、業界に興味を持ったきっかけやエントリーの基準(企業選びは何を基準にしたか)がありましたら教えてください。
学校で専門的な勉強は全然していませんでしたが、プログラミングの学習サイトを利用して3ヵ月程勉強しました。その時に、プログラム言語で何かを作るのは面白いなと感じ、興味を持ちました。 企業を選ぶ際は、地元が仙台なので、まず仙台で働けるということと、未経験者でも採用を行い、しっかりした研修があること、というのが基準でした。
3.御社のどのようなところに惹かれて入社されましたか。
仙台で働けることと、研修を受けられるということはやはり大きかったです。さらに、弊社は電力や金融など公共性の高い事業を行っており、地元に貢献できると思い、そこに惹かれて入社しました。
4.今のお仕事の「内容」や「やりがい」を教えてください。
電力関連の企業に常駐してお客様の社員情報を管理するシステムの改修をしています。 難しいことも起きるのですが、自分の書いたプログラムがうまく動くと達成感を感じます。電力という生活においてかかせないインフラを、間接的ではありますが、業務システムという形で支えられることがやりがいです。
5.入社から10ヶ月経って、入社前とのイメージのギャップ(良い面も悪い面も)がありましたら教えてください。
プログラマーというのはずっとコーディングをしているイメージでした。でも実際に業務を始めてみると、コーディングだけではなく設計書を書いたり、テストをしたりなどコーディング以外の作業も多いというのが意外でした。
6.不安を払拭できた、または自信がついた出来事を教えてください。
入社後に3ヶ月の研修があり、そこで本当に一からいろいろと教えて頂きました。また、自分でプログラムを作る他に、グループワークでは、レストランの予約と従業員のシフト管理ができるシステムを作ったり、これを発表したりしたことで、自分でもプログラムを作れるという自信がつきました。
7.ご自身のこれからのキャリア(5年後、10年後…)をどのようにお考えですか。また、その実現に向けて行動していること、心がけていることなどありましたら教えてください。
まずはプログラミングのスキルをあげていきたいと考えています。まだ技術力が追い付いていないと感じているので、積極的にいろいろと吸収して勉強していきたい。現在は、基本情報技術者の資格取得に向けて勉強しています。 他には、私はまだお客様と直接関わる機会はありませんが、今後障害対応などで関わることもあると思いますので、コミュニケーション力も磨いていきたいです。
8.ITエンジニアという職業の魅力を教えてください。
今の時代、システムが生活や仕事に深く根付いています。皆の生活や業務を、システムを通して支えられることが魅力だと思います。 また、システムを作るというのは、ものづくりだと感じており、成果物が生み出されて達成感があるというのが魅力の一つだと思います。ものづくりが好きな人やチームで協力して仕事をするのが好きな人は向いていると思います。
9.IT業界に興味を持っている方へメッセージ
未経験だとプログラミングなんてできるのか不安に思う方もいるかもしれません。でも今は未経験者採用を行うIT企業も多いですし、研修もしっかりしている企業も多いです。少しでも興味があったら是非挑戦してみてほしいです。

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