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『ICT若手社員インタビューVol.8 川村 豊さん』
  ─ 株式会社サックル 

2023.2.3

川村 豊 (Kawamura Yutaka)

会社入り口でのサックルの若手社員の写真

株式会社サックル 開発 Webエンジニア

仙台でエンジニアになることを不安に思ってる方はいませんか?
地元仙台の大学に通う学生が、株式会社サックルの川村 豊さんにインタビューしてきました。
インタビューでは、会社についてや仕事内容、エンジニアになった理由など様々なことを聞いてきました。
エンジニアを目指している方全員に参考になる内容となっています。

インタビュー

1.自己紹介と仕事内容について教えてください。
現在は26歳で入社4年目になります。担当は開発担当をしています。普段の業務は設計、実装などを行っています。またお客様とのやりとりもしています。趣味はラジオを聴くことです。
2.仕事内容ついて具体的に教えていただけますか?
Webサービスの設計、実装をしています。ページ単位に担当を決めて、開発を進めていきます。
3.Web系だとフロントエンド(*1)、バックエンド(*2)がありますが、川村さんはどの部分の開発をしていますか?
私は、フロントエンド、バックエンド両方の開発をしています。弊社はフロントエンド、バックエンドを分けずに開発することが多いです。インフラは現在勉強中で主にAWS(*3)の学習をしています。

*1 フロントエンド:WebシステムやWebアプリにおいてユーザー側の目に触れる部分のこと
*2 バックエンド:サーバー側のシステムやデータベースのこと
*3 AWS:Amazonが提供するクラウドコンピューティング
4.AWSということは資格の勉強もしていますか?
資格の勉強と言うよりは、実務で使えるように先輩に教えて頂いています。
5.仕事のやりがいはありますか?
複雑な仕様や大規模なWebサービスが完成した時に達成感や満足感を感じます。また実装の際に、使えるだけではなく、パフォーマンスの高さや、後から開発する人のために共通化を考える時にやりがいを感じます。
最近はお客様とのやり取りを担当することも増えてきました。そこで自分が考えた仕様や意見が採用されて進められた時は責任感もありますが、それ以上にやりがいを感じます。
6.どのくらいの規模の仕事をしていますか?
具体的にだと、オンラインイベントの視聴サービスの開発をしています。システム開発としての規模は大きくありませんが、利用するユーザーは多いです。1日しか使わないサービスではありますが、バグが出ないようにしないといけないため、気をつけながら開発をしています。
7.それは仙台のイベントですか?
東京の企業のイベントになります。オンラインのイベントなので全国から集まるイベントになっています。
8.その開発は何人でどのように開発をしていますか?
3〜5人くらいで開発をしています。他の拠点とも連携しながら開発を行っています。リモートをフルに使って開発をしています。
9.仕事をしている上で不安なことはありますか?
最初の時は未経験で入社したので分からないことが多く不安でしたが、3ヶ月の研修や先輩方が付きっきりで教えてくださったおかげで、不安はなくなっていきました。今では一人で開発できるまでになりました。
10.3ヶ月の研修ではどんなことをしましたか?
研修ではプログラミングの基礎的な部分を勉強しました。最初の研修は問題文を読んでアルゴリズムをフローチャートに書き、PHPでコードにすることをしてました。そのあとに電卓のアルゴリズムの勉強などをしました。研修ではプログラミングの基礎的な部分を勉強しました。
11.未経験ということでしたが、前職では何をしていましたか?
飲食店などでアルバイトをしていました。その前は正社員として測量会社で働いていました。
12.そこからなぜエンジニアになろうと思いましたか?
休職していた時に、いろんな職種を見ていて、その時にプログラミングに興味があったので「Progate」を利用して触ってみたところ面白いと思いました。そこからエンジニアを目指そうと思いました。
仙台でプログラミングスクールを探して、弊社で運営している「Sachool」というプログラミングスクールに入りました。その時は、アルバイトをしながら通っていました。受講期間終了時、サックルのエンジニア募集枠はなかったのですが、当時の講師の方に相談させていただいたところ、面接を受けることができたのが本当に運が良かったです。その後、サックルへ入社し今に至ります。
13.スクールでは何を学習しましたか?
スクールでもPHPを使ってデータベースの連携や開発の基本的なことをやりました。またフレームワークを使ってのMVC(*4)の学習もありました。

*4 MVC:Webフレームワークで一般的に取り入れられているアプリケーション設定を整理するための概念
14.スクールの前のProgateではどんなことをしていましたか?
最初はHTMLからはじめて、徐々にPHPなどの言語の勉強をしました。何もわからない状態だったので、まずはプログラミングに触れてみようと思いました。
15.スクールには何人いましたか?
私が入った時は4人でした。会社員の方や休職中の方がいました。
16.未経験、スクール時代の時に不安などはありましたか?
勉強はしているけどエンジニアとして就職できるか不安でした。就職できたのは運が良かったのかもしれないです。
17.入社して大変だったことはありますか?
入社前はPHPしか使ったことがありませんでしたが、最初の業務が、Ruby on RailsとVue.jsだったのでAPI(*5)が分からず大変でした。
また先輩に自分のコードを見せた時に、100件程の直しが返ってきて全部直したこともありました。大変でしたが、同じ実行結果でもいろいろな書き方があると学ぶことができました。

*5 API:ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェースのこと
18.サックルの良いところはなんですか?
雰囲気としては固くないところ、服装が自由、早出遅出ができることです。
19.入社前と入社後でギャップはありましたか?
この会社ではなく、業界のギャップがありました。入る前はエンジニアは知識とスキルが必要だとか、問題があったら何でも対応できると思っていましたが、実際は地道に調べることが多いと感じました。
20.エンジニアになるときに親や友人から反対などはありましたか?
反対はなかったです。ですが前とは全然違う職種だったのでついていけるか心配はされました。
21.異業種を経験したのち、エンジニアになって良かったと思うことはありますか?
エンジニアになってから気づいたことですが、自分のペースで仕事が出来る点が良いと思います。飲食店の仕事ではほとんどが連携作業で自分のペースで仕事ができませんでしたが、エンジニアはほとんどが自分のペースで仕事が出来るためそこは自分に合っていると思いました。
22.残業時間はどのくらいですか?
繁忙期と閑散期で変わってきますが、プロジェクトが落ち着いているときは、月0時間の時もあり、年間平均で月18時間程度です。
23.繁忙期はいつ頃ですか?
決まってはないです。プロジェクト次第で変わってきます。
24.エンジニアになって成長したことはありますか?
分からないことを先輩やお客さんに質問をする時に、相手に聞きたいことを論理的に話せるようになったことです。質問する前に自分で整理することで聞きたいことを明確に聞き出すことが出来ています。
25.今後エンジニアとして挑戦していきたいことはありますか?
PHPやRuby、JavaScriptあたりの言語しか経験していないので、他の言語も勉強していきたいです。特にスマホアプリ開発の言語はやったことがないのでReactNativeあたりをやってみたいです。あとAWSの勉強も頑張りたいです。
26.5年後、10年後エンジニアとしてやってみたいことはありますか?
技術的な面だと、フロントエンドもバックエンドもインフラも出来るフルスタックエンジニアを目指していきたいです。またプロジェクトも回せるようになっていきたいです。
27.会社にフルスタックエンジニアはいますか?
数名いますが、基本フロントエンドもバックエンドも担当するエンジニアが多いです。
28.仙台拠点には何人いますか?
19人です。
29.社内交流はありますか?
飲み会が半年に1回か2回あります。たまに違う拠点の人と飲むこともあります。
30.他の拠点との交流はありますか?
週に一回全拠点のメンバーをシャッフルして4つのグループに分けて30分Zoomで雑談する交流があります。最近だとワールドカップの話をしました。
31.仙台拠点の強みは何ですか?
本社や他の拠点は開発の他にデザインや営業がありますが、仙台は開発だけです。開発者の人数は東京の本社と同じくらいなので、東京に負けないくらいの開発力があることが強みです。
32.本社や他の拠点には行ったことはありますか?
まだないです。東京の本社に1週間ぐらい行って開発してみたいです。
33.IT業界に興味を持っている方へメッセージをお願いします。
少しでも興味があれば、Progateや簡単に出来る教材をやってみることをお勧めします。まずはプログラミングに触れてみて、そこで楽しいと思ったらスクールに入ってみたり、未経験でもIT業界に挑戦してみてください。楽しいと思ったらハマる業界です。

インタビューを終えて

今回のインタビューで、エンジニアとしての心構えについてや会社について知ることができました。
川村さんは、他業種からエンジニアになり、今ではフロントエンドとバックエンド両方の開発をしています。それまでに沢山の努力をしてきているとインタビューをしながら気づきました。また、システムをただ作るのではなく、パフォーマンスの高さや、後から開発する人のために共通化を考えたりなど、エンジニアの開発に対する姿勢を学ぶことができました。
会社では、オンラインをフルに活用し、他拠点と連携して開発をしていて、少人数でありながらも効率良く作業している素晴らしい会社だと思いました。

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