コラム

COLUMN

「ソフトウェア開発」体験インターンシップに参加しよう

ノートパソコンでのタイピンの写真

学生のみなさん、こんにちは。

先日、MISAの「ソフトウェア開発」体験インターンシップが行われました。

「ソフトウェア開発って何?」
「どんなことをするの?」
「理系の人がやるインターンシップだから私には関係ない」

…こんな風に思っている文系・非情報系の学生の方がたくさんいるんじゃないでしょうか。

でも実はこのインターンシップ、理系の学生のためだけじゃないんです。

まずはこのインターンシップの目的を簡単にご紹介します!

「ソフトウェア開発」体験インターンシップの目的①

  • SE(システムエンジニア)の仕事の流れを体験する

パソコンに向かうスーツ姿の男性の人形の写真

IT企業の仕事の中でよく耳にする“ソフトウェア開発”という作業。

これを実際働いた時と同じような流れで、ひと通り体験することができます。

一般の企業にインターンシップで参加しても、なかなかすべてを体験することはできません。

7日間と長い日数を使うからこそ、学校では教わらない業務内容が分かります。

「ソフトウェア開発」体験インターンシップの目的②

  • 「修了証書」と「スキル修得証明書」がもらえる

1位、2位、3位のブロックの写真

「ソフトウェア開発」体験インターンシップがすべて終わった時、
「修了証書」と「スキル修得証明書」が発行されます。

これらはMISA会員企業へ就職活動をする際、面接の時などに提示してアピールすることができます。

「私はこれくらいの技術を身に着けました!」という証拠となり、
就職活動が少し有利になるかもしれません。

「ソフトウェア開発」体験インターンシップの目的③

文系・非情報系の学生のみなさん、お待たせしました。
このインターンシップの1番の目的はここです!

  • チーム活動を通して「ヒューマンスキル」を磨く

書類の上の人形の写真

これが何よりも大事になってきます。

なぜかというと、
実際に仕事で「ソフトウェア開発」を行う際、1人ではなくチームで取り組むことが多いからです。

自分で思い描いた事柄やアイデアを周りにアウトプットしなくてはなりません。

そこで、この「ソフトウェア開発」インターンシップでは、社会人になってから必要となる
「コミュニケーション力」「チームワーク」「課題発見・解決力」などのヒューマンスキルを磨いてもらいます。

文系・非情報系でも参加できる?

ノートパソコンの前で頭を抱える女性の写真

「パソコンはあまり得意じゃないし…」
「プログラミングをやったことがないから不安…」

そう思って参加への一歩が踏み出せない方がいるかもしれません。

でも安心してください!大丈夫です。

プログラミング未経験の方でも、講師がしっかりと解説します。

また、チームで取り組む時は役割を決めて行うので、
自分が出来る範囲のことからやる、という気持ちで参加してみてください。

ここまで読んで興味を持ってくれた学生の方、
もしくは教員の方、
今年度行われた「ソフトウェア開発」体験インターンシップの詳細を参考に、来年度のインターンシップへぜひご参加ください!

2018 MISA「ソフトウェア開発」体験インターンシップ]のページへ

2018年度「ソフトウェア開発」体験インターンシップの活動報告

今年度は4チームに分かれてプロジェクトを進めました!

MISAインターンシップの様子の写真
チーム「instant」の発表の様子。

こちらのチームは、従来の閲覧しにくい掲示板を改善した『LabelBoard』という掲示板を作成しました。

カテゴリ別に見るための「付箋機能」や、他人からの評価を得るための「いいね機能」など、ユーザー目線のシステム化を目指しました。

MISAインターンシップの様子の写真
こちらはチーム「ENCOUNT」の発表。

おもちゃ屋さんのウェブサイトをテーマに、どんなシステムを入れたら便利か考えました。

最終的に、おもちゃを購入したユーザーがおもちゃを使って遊ぶ動画を投稿できるというウェブサイトを開発しました。

どのチームの発表も新しいアイデアが盛り込まれていて、面白かったです。

【参加した学生の所感】

“日常的に利用しているウェブサイトの仕組みや作り方がわかった。”
“コミュニケーションの大切さと、プログラミングの基礎知識が同時に学べた。”

1人ではなかなか体験できないソフトウェア開発を経て、技術面だけでなくコミュニケーションの大切さにも気づくことができたようです。

他にもこのような感想が。

  • プログラムを作ることになかなか慣れず終始オロオロしていたが、1つのものをグループで作り上げる今まで経験したことのない経験ができた。(東北学院大 3年 J・Kさん)
  • 初めて他校とグループワークを行い、チームで考えを出し合った。今の自分に足りない知識や能力の発見ができた。(東北工業大 3年 K・Kさん)
  • 大学の授業でプログラムを書く機会はあったが、チームで書いたことはなかったので、このインターンを通していい刺激が受けられた。(東北学院大 3年 K・Kさん)
  • プログラミングの経験がなく苦労したが、担当分を完成することができた。また、IT企業の実態も知ることができた。(仙台高等専門学校 4年 S・Sさん)
  • 個々人の知識や能力に差はあったが、フォローし合いながらプロジェクトを進めることができた。(東北学院大 3年 O・Mさん)

まとめ

登壇して話をする女性の写真

ここまでお読みいただき、「ソフトウェア開発」体験インターンシップに興味を持ってもらえたでしょうか?

このインターンシップは来年度も実施予定なので、理系学生だけでなく、文系・非情報系の学生の参加も大歓迎です!

「将来やりたいことが明確でない…」
「プログラミングに興味はあるけど1人ではどうしていいか分からない…」

そんな風に思っている方がいたら、ぜひMISAの「ソフトウェア開発」体験インターンシップにご参加ください。